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2025.05.18

皆様こんにちは
クセのあるWater Space Designを提案するフロートダイドコーロの望月です(社長とは別の)
昨今の水まわりでキッチンやお風呂の水栓はタッチレスが人気であったり、
切り替えが豊富で選ぶのが難しいし悩んでしまいますよね
実際に僕もお客様から何が人気なの?という質問多くいただきます
人気商品はあるのですが、そういう点で考えるのではなくて
自分のタイプに合ったものを選ぶ。ことが重要なのだと思います
○○さんのお家はリクシルのナビッシュだから私も~ではない。ということです
今回お話していくのは
商品の説明ではなくて、使用環境についてです
■一番大事なのは水圧なんです

ヨーロッパでは水圧が一般的に高いため、水栓金具に抵抗(器具抵抗)を設けています
必要水圧が確保できていない場合は、流量の確保ができなかったり、水栓の機能が発揮できないなど、快適に使用することが困難となりますのでご注意ください
(セラトレーディング株式会社HP参照)
さらには吐水量が少ないと給湯器が着火しない場合があります
給湯圧が低いときや水温が高い時は、給湯器が着火しない場合があります
※一部の給湯器(エコキュートなど)では圧力が足らず、満足な水量が得られない、給湯器に着火しない恐れがあります
事前に給湯器メーカー・設備業者に確認される事をお勧めします
とまあこんな感じで注意していただきたいことがあるので採用前に確認していただきたいですね
■kPa(キロパスカル)とMPa(メガパスカル)

kPa(キロパスカル)とMPa(メガパスカル)は、どちらも水圧(圧力)を表す単位で、単位の大きさの違いだけです。
簡単に言うと
つまり、
100 kPa = 0.1 MPa
200 kPa = 0.2 MPa
…というふうに、MPaの方が大きな単位で、kPaは小さい単位
「水栓メーカーで単位が違うのはなぜ?」とも聞かれることもありますが、
海外製はMPa、日本製はkPaが多いだけで意味は同じです
■低い水圧だと動かない?
海外の水道は日本よりも水道圧が高いので、水栓そのものもそれに耐えうるように設計されています
日本は海外よりも水道圧が高くありません
では水圧を抑える力のある海外製の水栓を使うとどうなるのか
お分かりいただけたかもしれませんが、水の出が悪くなるわけです
DIYで交換する方もいると思いますが、
正直やらない方がいいですね

DIYつながりで余談ですが、Amazonで購入したものを取付しようとすると、
製品としては問題なくてもとある理由からほぼ100%DIYで交換することはできません
離すと水圧から離れて長くなってしまうのでまたお話ししますね(笑)