2025.06.22

ホテルライクを住みこなす

近年よく聞く「ホテルライク」という言葉

お話し伺っているとご自宅にもホテルや旅館、海外のような非日常を再現したい
そんな発想からご要望をいただくケースが多いです

物件名は出せないですが、ホテルやそれに近い生活感の無い現場に携わるシーンはままありますから
得意な分野ではあります

皆様こんにちは
クセのあるWater Space Designを提案するフロートダイドコーロの望月です(社長とは別の)

今日はいつもと違い具体性が低いですが、僕がお伝えしたい考え方についてお話していきたいと思います

 

■そもそもなんでホテルライクがいいのか

何故なのか考えたことありますか?
大きく分けて5つだと思っていて

  1. 日常に非日常感を取り入れたいから
  2. 「片付いた」「整った」空間は心も整うから
  3. 住宅の価値観が「性能だけでなくデザイン・心地よさ重視」へシフトしているから
  4. SNS・メディアの影響
  5. 住まい方・家族の関係性の変化

まとめると
「ホテルライク」は“暮らしの質感”を高めたいという現代の価値観に合っている
忙しい毎日の中に「癒し」「豊かさ」を取り入れたい というニーズの表れ

僕はこんな風に解釈しています

 

■ホテルライクとは何か

ただこれを住宅で再現しようとすると一筋縄にはいかない

ホテルは基本的に「短期滞在」が前提
清掃スタッフが毎日入る生活感は出さない設計

それに対し住宅の場合、
住むのは家族自身自分で掃除・整理する
モノも増える・生活感も出る

このギャップを理解せずに「ホテルライクにしたいけど掃除が楽じゃないと嫌」というのは矛盾してきます
これをいかに解決していくのかが鍵になってきます

■バランスで考えていきたい

ホテルライク「風」でもOKを作る
→ 「ホテルライクな雰囲気」を意識しつつ、掃除のしやすい素材・機能を選ぶ
これはかなり現実的で多くの方に向いています

本気でホテルライクにするなら「多少手がかかる」覚悟を
→ 例えば「目地のあるタイルを使いたい」ならこまめに掃除するつもりで
「水栓もデザイン優先」なら多少の水アカが気になるのも受け入れる

極端な話こういう水栓は触れるポイントが多いのでお手入れが気になる人はやめたほうが良いですね

■「ホテルライクを住みこなす」

ただ、僕が言いたいのはお手入れや清掃性が云々かんぬんではなくて、
お手入れを楽しめると良いのではないか?ということです

例えば、大好きな状態を維持するために使ったら都度拭くとか

ここを前向きに捉えられる人はホテルライクな空間を「住みこなす」ことができると考えています

“汚れたらイヤ”より“手入れするのが楽しい”に意識を変える

あえて「お気に入りの道具」を揃える
→ かっこいいブラシ・クロス・スプレーボトルなど
→ 片付けや掃除自体が楽しいルーティンに

ちょっとしたリセット時間を生活に組み込む
→ 朝5分・夜5分など、決まった時間に「整える」
→ 日常の中で自然にやる習慣がつく

僕は前者のタイプです(笑)
どんなものを使っているかでテンション上がります
ホームセンターとか行くの大好き

余談ですが、最近お掃除用でハンディブロワーを買いました(笑)
いいですよ すごいおすすめ

何よりも自分が好きなスペース(空間)を綺麗にすることで達成感から満足に変わると思います

どうしても「デザインと機能性は両立しません」のでこだわりのスペース(空間)をマイホームに生み出すためには
デイリーケアが必要というわけです

推奨されてはいませんが、
車用の仕上げ剤やお掃除セットで一部お手入れするとピカピカになるので
凝り性の男性も楽しんでやれるのでは?(研磨剤入りとか明らかにやばそうなのはやめた方がいいですが)

とはいえ難しいというお声も聞こえてきますので、
憧れと現実のバランスを考えて、自分たちらしい水まわりを一緒に作りましょう

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