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2025.06.29

「オーブン付きの4口ガスコンロがほしいけど、既存のキッチンに本当に入るのか分からない」
「ガス会社や設備屋さんに“やめた方がいい”と言われた」
そんなお悩みをお持ちの方に、ぜひ読んでいただきたい事例があります
今回は taada(ターダ)LR-400 から、**リンナイの4口コンロ(RD641STSA)とベルタゾーニのビルトインオーブン(F680D9)**への交換工事を行いました
お客様は最初、「これは無理だろうな」と諦めかけていたそうですが、結果的にはご希望通りのキッチン空間が実現しました
皆様こんにちは
クセのあるWater Space Designを提案するフロートダイドコーロの望月です(社長とは別の)
圧倒的に数が減ってきているとは思いますが、お困りの方に少しでも届きますように…
目次
■なぜ「できない」と言われてしまうのか?
■実際には、どうやって実現したのか?
■お客様のこだわりとご希望
■「できない」を「どうすればできるか」へ
■同じようにお悩みの方へ
■お問い合わせ・ご相談はこちら
今回のお客様が最初に不安を感じた理由は以下の2点でした:
地元ガス会社の営業さんに「ガス配管の分配が大掛かりになる」と言われた
設備業者さんに「機械同士の干渉についてはメーカーが検証していない」と説明された
特に「海外オーブン+コンロの組み合わせ」は、日本ではまだ一般的ではありません
そのため対応実績の少ない業者さんでは、「できません」と断られてしまうケースも多いのです

私たちはまず現地調査(現調)を丁寧に行い、納まり図面を作成しました
お客様との打ち合わせでは、この図面をベースに詳細を共有
また電気・ガス業者とも綿密に打ち合わせを行い、施工前から「想定外」をなくすように準備を進めました
ガスの配管分配 → 必要最小限で対応可能
コンロとオーブンの干渉 → 設計段階で回避
見た目 → 違和感のない美しい仕上がり
結果として見た目も使い勝手も理想的な仕上がりに
before → after

※オーブン上の白パネルまで不燃で製作しております
用途は隙間隠しじゃないです

お客様のご要望は明確でした
「魚焼きグリルは使わないから、コンロ下にはしっかりしたオーブンを入れたい」
グリルなしの**リンナイRD641STSA(60cm幅・4口コンロ)を選定
下にはベルタゾーニ F680D9(60cm幅の海外製オーブン)**を組み合わせました
海外製オーブンは、電源や設置スペース、排気などの課題が多いですが、
事前の図面と多業種連携によって、問題なく設置することができました
余談ですが、最近の事例の割に旧型のオーブン?と思った方もいらっしゃるかとおもいますが、
本件についてはかなり前にフロートダイドコーロの展示品のオーブンを購入いただいたので旧型になっております
現地でLPG→都市ガスへ変換も行いました
このプロジェクトを通して強く感じたのは、
「一般的には無理」でも、正しい知識と丁寧な設計があれば実現できるということです
お客様からは工事前もたくさんのご質問をいただきました
でも、それはごくごく自然なことだと思います
疑問や不安に丁寧に寄り添いながら、最終的に納得していただける形にしていくことが、私たちの使命だと考えています
今回のような「海外製オーブン×国産コンロ」の事例は、まだまだ情報が少ないのが現状です
ですが、「これって無理なのかな?」と思っている方にこそ届けたい事例でもあります
同じようなご希望をお持ちの方、ぜひお気軽にご相談ください

図面の作成から施工まで、一貫してサポートしております
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