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「蛇口が古くなったから、ネットで安いのを買って自分で付け替えよう!」 そう考えている方は、少しだけ待ってください
水栓交換は、一見シンプルに見えて実は「ミリ単位の適合性」が求められる、非常に難易度の高い作業です
サイズが合わずに設置できなかったり、無理に取り付けて水漏れを起こしたり…
結局、最初からプロに頼むより高くついてしまうケースも少なくありません
今回は、なぜプロの目利きが必要なのか、チェックすべきポイントを詳しく解説します
1. 既存水栓のタイプ(シングルレバー vs ツーハンドル)
今お使いのものが、1つのレバーで操作するものか、お湯と水の2つのハンドルがあるものか
これによって、どのような工事が必要になるのかが変わってきます

2. 洗面器の排水位置とサイズ
水栓を新しくしたら「水の落ちる位置が変わって、手洗いがしにくくなった」「水跳ねがひどくなった」というのはよくある失敗です
器の形状に合わせた吐水角度の計算が必要です
新しい水栓の「吐水口(水が出る場所)」が、洗面器の排水口に対してどの位置に来るかは非常に重要です
位置がズレる: 手が洗いにくい、水が跳ねて周りがびしょ濡れになる
サイズミス: 蛇口が長すぎて器からはみ出す

3. 「穴サイズ」の罠
カウンターに空いている穴の直径は、実はバラバラです
一般的なキッチン・洗面:φ33〜39mm程度
トイレの手洗い器(単水栓):穴が小さく、一般的な水栓は入らない 「買ってみたけど穴に入らなかった」は、DIY失敗の典型例です
4. カウンターの厚み
意外と見落としがちなのが、天板(カウンター)の厚みです
海外製や特殊なデザインだと、その厚みに水栓の締め付け金具の長さが足りないことがあります
5. 床から止水栓までの距離
新しい水栓のホースが届かない、あるいは長すぎて折れ曲がってしまう
こうなると、別途「延長アダプタ」や「フレキ管」の加工が必要になり、素人では太刀打ちできません

6. 新しい水栓の「サイズ感」
「今のより少し大きい方が便利そう」と思って選んだら、上の棚にぶつかってレバーが全開にできない、といったケースも
新品のサイズだけを見て決めるのは危険です
「レバーを全開にしたら上の棚に当たって水がお湯にならない」といった干渉問題は、プロが図面を見て判断する領域です

7. 既存水栓との比較
今の水栓が「使いやすいか、使いにくいか」を数値で把握し、比較対象にします
感覚で選ぶと、交換後に「前の方が良かった」と後悔することになります
8. 海外製 vs 国内製の違い
デザイン性の高い海外製水栓は魅力的ですが、給水・湯接続の規格(ネジのサイズや形状)が日本の止水栓と合わないことがほとんどです
専用のアダプタ選定は、プロの知識が不可欠です

水道屋さんも簡単にやっているし、設置説明書もあるから自分でもできるじゃんと思うかもしれませんが、
それはその道のプロがやっているので当然です
そんな百戦錬磨の水道屋さんでさえ迷うこともあるのですから、簡単に交換なんてできません
余談ですが、単水栓・2ハンドルなら故障の場合にはご自分で修理できる場合もありますので
ご参考までに下記リンクも合わせてご参照ください
https://jp.toto.com/support/repair/groom/faucetbasics/
困った時には私どものような水まわりのプロショップにご相談ください
フロートダイドコーロでは図面の作成は当然ながら、国内外のあらゆる選択肢からベストな選択をすることができます