2025.05.07

みんな大好き?量産バスとかキッチンが(前編)

こんにちは。
Float dyed coalo 代表の望月です。

三日坊主ならぬ、三投稿坊主をクリアし4回目の投稿です。
GWを優雅に過ごしたおかげで、直近のネタが見当たらないのですが、
もともと今回は、投稿したい内容が決まっていたので大丈夫。

【ユニットバスが我が家のお風呂】
いま日本でバスルームを作る方法として主流なのが、「ユニットバス(UB)」ですね。
メーカーによっては「システムバス(SB)」と呼ばれ、要は同じものですが、
この施工方法は、60年を超える歴史と実績があるため、みな安心して採用したがります。

そもそもは、某ホテルのバスルーム設置費用の圧縮と工期短縮のために開発され、
とても大きな功績をあげたUBですが、
現在では、殆どの戸建てが「ユニットバスが我が家のお風呂」なのが当たり前ですし、
当初に注目された費用対効果については、ごくごく普通のこととして注目もされなくなり、
どのお宅も無個性で量産化された、
ご近所さんと同じ見た目で水が漏れにくい個室と化しています。
バスルームも寝室なんかと同じひとつの部屋なのに、
どうしてインテリアに拘ることが少ないのでしょうか。

ちなみに、ここ最近は「便器と洗面器と浴槽」がひとつになっているものだけが、
ユニットバスだと思われることが減り、
「えー」と思いながら会話を続ける機会が激減しました。

【みんな量産品が好き?】
10社以上ある量産メーカーそれぞれの特徴(違い)など、ほとんど無いようなもので、
これはキッチンに関しても全く同じことが言えます。
人によっては各メーカーの各グレードの違いを強調されますが、
僕達にとっては高難易度の間違い探しに匹敵します。

よく思うのですが、
動画やSNSなどで見かける「大手メーカー浴室徹底比較!」や「◯◯浴室 5選!」など、
前のめりに紹介している一部の人たち(おもに業者さん)は、
自社オリジナル仕様でもないのに、なぜ持ち上げるのでしょうか。

これは、量産メーカーからの依頼で宣伝のお手伝いをしている??
かのように受け取れます。

本題に入る前の「前置き」が長すぎたので、続きは次回に持越します。

それではまた。

New Entry最新のエントリー

2025.05.09
オンラインセミナー:RIVIERA presents 『⽩⽯普のタイル塾 Season3』
2025.04.30
BAPS静岡中央店:BoschビルインIHクッキングヒーター 販売キャンペーンのお知らせ
2025.04.27
特別営業時間のお知らせ
2025.04.06
オーダーメイドキッチン “Scirocco”について
2025.04.05
バスルーム、キッチンの新しい展示が始まりました