2026.04.19

バスタブってどんな種類があるの?

「お風呂を新しくしたい」と考えたとき、多くの方は浴室の広さやタイルのデザイン、あるいは「掃除のしやすさ」に注目されます。

しかし、お風呂の心地よさを最も左右するのは、実は肌に直接触れる「バスタブの素材」です。

最近の当サイトの検索データを見ても、「ホーロー浴槽」や「ジャグジー」といった、特定の素材や機能について調べている方が非常に増えています。そこで今回は、代表的な5つの素材をプロの視点で徹底比較しました。

素材メンテナンス性保温性デザイン価格帯
アクリル中~高
ホーロー
ステンレス◎◎
人工大理石中~高
FRP

1. アクリル

■特徴
海外のラグジュアリーホテルや、高級UBでの採用が多いのがこの素材。
加工性が高いため、ジェットバスやブローなどの機能を検討中なら、この素材が第一候補になります。

■主なメーカー
WELLANDArtisJAXSON

2. ホーロー

■特徴
鉄板や鋳物にガラス質を焼き付けたホーローは、圧倒的な存在感があります。 最大の特徴は「蓄熱性」。一度温まると冷めにくく、浴槽自体が熱を持って身体を芯から包み込む感覚は、他の素材では決して味わえません。

ただし、非常に重いため、2階以上に設置する場合は床の補強が必要になるケースもあります。

■主なメーカー
大和重工KALDEWEIBETTE

3. ステンレス

■特徴
「お風呂にステンレス?」と思われるかもしれませんが、実は非常にモダンでスタイリッシュ。 劣化に強く、保温性も高いため能力重視というニーズには最適の選択肢です。

■主なメーカー
和光製作所光和工業

4. 人工大理石

■特徴
樹脂と鉱物を混ぜ合わせ、高級感と機能性を両立させた素材です。 「とにかくバランスの良いものがいい」という方に選ばれますが、実は「ポリエステル系」と「アクリル系」で性能が大きく異なります。長く美しさを保ちたいなら、より透明感と硬度があるアクリル系人工大理石が正解です。

■主なメーカー
ARC-X(ポリエステル系)
HIDEO(アクリル系)

5. FRP

■特徴
多くのユニットバスで採用されています。 軽量で安価ですが、汚れが目立ちやすい、色が変わってきてしまいやすいなどの経年変化はあります。「素材へのこだわり」よりも「コスト重視」の方向けと言えます。

■主なメーカー
ダイワ化成(日本一大きいFRP浴槽など)、アルプス化成(パナソニック、積水ホームテクノへ供給元)

よく聞かれます。
結論から言えば、どの素材を選んでも、日本の水に含まれる「水垢(シリカ汚れ)」との戦いは避けられません。

しかし、お気に入りの質感、お気に入りのデザインのバスタブであれば、最後の一拭きという「お手入れの時間」さえも、道具を愛でる贅沢な時間に変わります。

これは、以前ご紹介した「換気扇のフィルター選び」にも通じる、フロートダイドコーロが大切にしている考え方です。

カタログのスペックも大切ですが、最後はぜひショールームで実物に触れてみてください。 「ホーローのしっとりした冷たさ」や「アクリルの吸い付くような肌触り」。それらは画面越しでは決して分からない、あなただけの心地よさの基準になるはずです。

静岡のショールームでは、実際にこれらの素材の違いを体感いただけます。 後悔しないバスタブ選びを、一緒に楽しみましょう。

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