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「オーブンは温めるものだから、解凍は電子レンジしかできない」
そう思っている方も多いかもしれません。
しかし、一部のオーブンには専用の解凍機能が搭載されています。
解凍というコースがあるので、それを使えば電子レンジを使うように凍っているものを簡単に食べられるようにすることができます。
| 電子レンジ | オーブン |
|---|---|
| 早い | 少し時間がかかる |
| 水分が飛びやすい | 食感を残しやすい |
| パンや焼き菓子は柔らかくなりやすい | 焼きたてに近づく |
実はオーブンには電気とガスの2種類あり、
電気の方が細かいコントロールがしやすいですが、温度がガスの様に超高温にはできない。
という特徴があります。
一般的に家庭用のビルトインで主流なのは圧倒的に電気ですね。
今回は、冷凍しておいたカヌレをガゲナウのスチームオーブンで解凍・焼き戻ししてみました。
目標は、「中はしっとり、外はカリッ」とした焼きたてのような食感です。
まずはガゲナウの解凍コースを選択し、予熱が完了してから4分加熱しました。
この時点でカヌレの中心までしっかり解凍され、冷たい部分はほとんどありません。
実際に食べてみると、そのままでも十分おいしく、電子レンジで解凍したときのようにベタついた印象はありませんでした。
ただ、僕の好きな「外側のカリッ」とした食感は少し控えめだったため、さらに焼き戻しを行います。


続いて、加熱モードを熱風+水分0%に変更し、190℃に設定しました。
予熱時間も含めて約2分20秒加熱したところ、表面に少し焼き色が付き始め、香ばしい香りが立ってきました。
ここで食べても十分満足できる仕上がりです。
焼きたての触感に近いという印象です。
「外側を少しパリッとさせたい」という方なら、この段階でちょうど良い食感だと思います。
私はもう少ししっかりとした焼き上がりが好みなので、200℃に温度を上げて追加加熱しました。
まず2分加熱し、その後状態を確認。
まだ少し物足りなかったため、さらに4分追加しました。
最終的には外側がしっかりと香ばしく、中はしっとりとした理想的な食感になりました。
「カリッ、もちっ」というコントラストが戻り、とても満足できる仕上がりです。


次やるなら、解凍した後に210℃で6分のコースをやってみてもいいかなと思いました。
あとは好みに合わせて200℃まで加熱しましたが、次回は190℃の時間を少し長くして、焼き色や食感の違いも比較してみたいと思います。
上手くやれば感覚が身につき、時短での料理もできるはずなので、使いこなしていきたいですね。
今回あらためて感じたのは、ガゲナウの解凍機能は「ただ冷たさをなくす機能」ではないということです。
解凍だけでも十分おいしく食べられる状態まで仕上がり、その後に熱風で焼き戻すことで、自分好みの食感へ細かく調整できます。
冷凍したカヌレを「おいしく食べる」だけでなく、「自分好みの仕上がりに育てる」ような感覚があり、ガゲナウならではの楽しさを感じました。
※今回の加熱時間は、カヌレの大きさや冷凍状態によって変わります。まずは短めの時間から試し、様子を見ながら追加加熱することをおすすめします。
今回使用した機器はこちら
望月|Float dyed coalo
クセのあるWater Space Designを提案しています。
キッチン、バスルーム、洗面などの水まわりを、単なる設備ではなく、インテリアの一部として考えます。