2026.07.26

キッチンのゴミ箱はどこに置く?後悔しない置き場所の決め方

キッチン本体や収納を優先して計画した結果、こんな問題が起こります

  • ゴミ箱が通路にはみ出す
  • フタが開かない
  • 分別用の数が足りない
  • 料理中に振り返らないと捨てられない
  • ゴミ箱を置いたら収納が使えなくなった

置き場所を決める前に、次を確認します。

  • 何種類に分別しているか
  • 何リットルの袋を使っているか
  • 何日分をためるか
  • ペットボトルや缶を洗って乾かすか
  • キッチン以外のゴミも集めるか

同じ4人家族でも、自治体の分別方法や生活スタイルによって必要なスペースは違います。

料理中によく出る生ゴミや包装材は、シンクや作業台の近くが便利です。

一方で、ペットボトル、缶、段ボールなどは、必ずしも調理場所のすぐ近くでなくても構いません。

すべてのゴミ箱を一か所へ集めるのではなく、

その場ですぐ捨てたいゴミ
数日間保管するゴミ

に分けて考えるのは使いやすいキッチン計画では有効打になってきます。

調理中に出るゴミを捨てやすい場所です。

ただし、シンク下には配管があり、思ったより収納量を確保できない場合があります。ゴミ箱の高さやフタの開き方も確認が必要です。

ゴミ箱をまとめやすく、見た目も整えやすい方法です。

一方で、調理中に何度も振り返ることになるため、キッチンの通路幅や動線によって使いやすさが変わります。

ゴミ出しをする人が使いやすく、家族もキッチン内へ入らずに捨てられます。

ただし、リビングやダイニングから見えやすくなる可能性があります。

生活感を隠しやすく、分別用のスペースも確保しやすい方法です。
ただ、料理中に出るゴミを毎回パントリーまで運ぶのは面倒です。
生ゴミ用とは分けて考えた方がよいでしょう。

市販のゴミ箱を置きやすく、後から交換もしやすい方法です。
ゴミ箱の寸法だけでなく、フタを開けたときの高さまで確認する必要があります。

ゴミ箱を扉の中へ隠すと、見た目はすっきりします。

しかし、

  • 捨てるたびに扉を開ける
  • ゴミ箱を引き出す必要がある
  • においが収納内にこもる
  • 汚れた手で取っ手を触る

といった不便もあります。

見た目だけでなく、毎日の動作まで想像して選ぶ必要があります。
ケースバイケースで考えていけると良いかもですね。

例えば、パントリーやカップボード扉に隠すものと、
シンク下はオープンにしてすぐにさっと捨てられるごみ箱を作る。

このような形で柔軟にいけると使いやすいキッチンになると思います。

隠すゴミ箱

ゴミ箱置き場を何となくあけるのではなく、使用するゴミ箱の、

  • 横幅
  • 奥行き
  • 本体の高さ
  • フタを開けたときの高さ
  • キャスターの有無
  • 袋の交換方法

まで確認してからスペースを決めます。

特に、カウンター下へ置く場合は、本体が入るだけでは不十分です。
フタが開かない、ゴミ袋を取り出せないという失敗があります。

キッチンを計画するときは、収納量や扉の色、設備機器に目が向きやすいものです。
しかし、実際の使いやすさを左右するのは、ゴミ箱のような毎日何度も使うものだったりします。

オーダーキッチンでもシステムキッチンでも、まずは今使っているゴミ箱や分別方法を確認し、それが新しいキッチンでどう変わるのかを考えることが大切です。

キッチンのゴミ箱に、すべての家庭に共通する正解の場所はありません。

大切なのは、ゴミの種類や量、料理中の動き、家族が捨てる場所を整理してから決めることです。

ゴミ箱を最後に余った場所へ置くのではなく、キッチンを計画する最初の段階から、ひとつの設備として考えておきましょう。

この記事を書いた人

望月|Float dyed coalo

クセのあるWater Space Designを提案しています。
キッチン、バスルーム、洗面などの水まわりを、単なる設備ではなく、インテリアの一部として考えます。

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